うんちのウクレレをいただいたのである。

わたしは、何にでも擬人化する癖があるので、持ち物に名前をつけるのは日常のこと。
しかし、このうんちのウクレレは、うんちのウクレレ以外の何ものでもない、名前のつけようのない崇高なオーラを放っている。
黄色い。黄色いオーラだ。

うんちのウクレレ様、おうんち様、うんち観音、うんち菩薩・・・

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私が、うんちのウクレレをいただいたのは、うんちネタに敏感に反応するからだと思う。
それは、今に始まったことではない。
他の大事なものはたくさん過去においてきてしまったのに、周りの大人はとっくに捨ててきた「うんち」の魔力を捨てられずに生きていた。

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私は、ものすごく積極的な部分とものすごく引っ込み思案が混在しためんどくさいところがある。
小学生くらいまでは、積極性しかなく、ただわが道を歩いていた。でもあるときそのそれは一気に冷めた。リーダーシップをとるのが急に面倒になったのだ。
前に出ることをやめてみると、とても楽だった。笑わせなくてもいい、発表しなくてもいい、上手にやらなくてもいい。そうこうしているうちに、前に出ることが怖くなった。だから今でも、人前でしゃべるのに異常なほど緊張するようになってしまった。

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大人になって、うんちモノに敏感に反応して喜んでいると友達はお母さんのようなまなざしで見守ってくれた。
FaceBookではかっこつけたことを書いたあと、恥ずかしくなって最後に「おなら　ぷぅ」とか「うんち」と書くと救われたような気持ちになった。

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私の人生何十年あるのか分からないけど、この軌跡の中の35歳のポイントで「うんちのウクレレをもらった」という事実は、過去の行動の賜物であり、これからの人生にどのような影響を及ぼすのか。まったくなぞであります。
でも、大人になってうんちのウクレレをもらえた事って、ものすごいことなんじゃないかと、興奮しています。

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最近、ウクレレを弾きながら歌うことを、これからどうしていこうかと考えていたので、ここで見るだけで笑ってしまう、うんちウクレレをいただいたことが創ってくださったなべさんからのエールのような感じで。

今後も、いろいろと、精進していく所存でございます。

なべさんのウクレレ、紹介します！

ある日、それは届いた。
うっすら見える、シルエット・・・

きゃーーーーーーーーーーー！ヘッドがしぼりたて！

名前が入ってる！
名前の上にもうんちだああああ！

裏も、うんちのみぞ。

台座までうんち！
下の台座もうんち。以前いただいた、CD置きも並べてみたら、兄弟だと言っていました。

うんちびる、そして、私の大好きなのらねこの権左衛門先輩！！！

鎮座させてみると。

なべさん、ありがとうございます！！！！
（頭の上のは、のんちゃんの奥様の作品のフェルトうんち）

うれしい！