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だいぶ寒くなってきたね。
星が綺麗で、空気が冷たくて。なんとなくあぁ、今年も終わっていくなぁって思った。
首都高はキラキラ。
写真を提出しなくてはいけなくて。
写真の整理をしてたら、直君(松本直也)が撮ってくれたフィルムが出てきた。
そうそう。新世界のタカシさんが私の事をブログで書いてくれたよ。
すごくありがたく、愛のある文章。
嬉しいね。
先日のおやまウクレレフェスティバルではじめてお会いしたRyongさん。
Ryongさんのお店で開催されている、Ukulele Lunch Box.vol.11にゲスト出演させていただきました。
ありがとうございます。
Ukulele Lunch Box略して、ウクラン。
ウクラン史上 最大数の参加人数となったそうですよ~45名の参加でした。
皆さんが、演奏していくのですがはじめて人前で弾く方もいらっしゃって。
緊張の面持ちで、弾いてる姿を見たら「あーわたしもはじめての時があったんだよなぁ。」と思いましたです。
バスで元気におにぎりを3つも食べたのに、ランチでカレーを頂いて(生姜がきいてておいしかった~♡)伊勢屋さんの焼きたてみたらし団子をいただき。
ウクレレ界の老舗!ウクレレアフタヌーンさんとテキーラ!して盛り上がったりね。
楽しかったよ~。
お野菜までたくさんいただきました。
そんでこうなって。
こうなったのでありました。
野菜がちょーーーおいしかった!
今年も、茨城月間があってうれしかったな。
出会えたみなさまありがとう。
らぶ、いばらき。
昨日近所の居酒屋で帰ろうとしていた頃に、お金持ちそうなおじさまがふらりとやってきた。
もう何処かで引っ掛けて来たのだろうね。べらんめえ口調でご機嫌な顔をしてる。
山高帽に、素人目からしても良い生地のフルオーダースーツ。手縫いのステッチの色がよく目立つ。
そこの居酒屋は、家族経営だと思うのだけど、お母様らしい上品な方と姉妹。3人で切り盛りしていて、カウンター8席に残っていたのは私のほかに3人組の美女集団(アナウンサー!)のみ。
ラストオーダーは過ぎていたのに無理やり入ってきたおじさんに、店の姉妹は明らかに迷惑そうに対応していた。笑
私はこの手のおじさんに何の嫌悪感も感じないので(むしろ仲間?)会話をする。
お酒を呑んであったまったのか、上着を脱いだおじさん。
「ねぇちゃんかけてくんねぇ?」
と、私の後ろのハンガーを見ながら上着を渡してきた。
おー。すごい。さすがの総裏、テッカテカ。ブランド名が書かれた裏生地。とにかくテッカテカ。
「いいスーツですねぇ」
「俺は、食いもんと着るもんにはうるせんだよ」
「手まつりじゃないですか。高そうだなー」
「たけぇんだよ。」
ごきげんそうだ。ぽこんと出たお腹が目立つ。
私が携帯でメールをよんでいると、焼酎を呑みながら目だけこちらにぎょろりと向けながらおじさんが言った。
「俺はよー、こういうもんが大嫌いなんだよ。海外のやつらはこんなに頼ってねぇぞ。大体、相手の目を見なきゃわかんねぇんだよ。これから、心配で心配でたまんねぇんだよ」
「まぁ、便利なものを使うことは今も昔も変わらず、至極当たり前のことですよ。弊害はあるでしょうけどね、淘汰されてきますよ。」
「こんなんじゃ、こいつがどんな奴かわかんねぇんだよ、おれは嫌だな」
「まぁ、言いたいことは分かりますけど、鉄砲出来たばかりのころは、きっと俺らの時代は、手を汚して戦ったもんだ。とか、言ってたと思いますよ。今の技術や進化を嘆いていてもしょうがないですよ。」
「まぁ、間違ったことはいってねぇな。」
おじさん、食って掛かってくるかと思ったら案外素直な人なんだな。と思った。
よく見たら、まぁるい目がかわいらしい。
「俺はよ、20分もあれば相手のこと分かるね。目ー見て話してりゃよ、相手の目ーみてりゃよ。わかんだよ。そいつの生い立ち、家庭環境、現状、性格。俺よ、もう65になんだよ。」
「何か商売されてるんですか?」
「おう、俺は生まれも育ちも麻布なんだけどよ。商売してんだよ。相手に騙されないようにしなきゃなんねぇからな。こんなやつはたよらねぇんだよ。」
おじさんは、らくらくフォンをパカパカしながらクダヲマク。
「どんな金持ちだってよー。親から虐げられてきたやつ、世の中なんにもしらねぇやつ。色々いんだよな。」
そうだな。色々いるし、色々あるなぁ。と思いながら
「御苦労されてきたんですね。」
って言ったらね。
おじさんは目を真っ赤にさせて、みるみるうちに涙がたまって急に泣き出したの。
「おねぇちゃんいくつだ。」
「33です」
「俺はよ、そんじょそこらのガキには想像もできねぇくらい苦労してんだよ。我慢してんだよ。」
もう、顔がまっかかを通り越して赤黒くなってきてる。
しばらく会話して、涙もおさまったおじさん。
お店の人も、あきれ顔をしていたので、私はお会計をして帰ってきた。
「もう行っちゃうのかよ」
「明日早いんですよ。また会いましょうね。」
まちの居酒屋は、こうして出来上がるのですよ。
それにしても、おじさん。
泣くなよー。
鈴木常吉さんと。呑みにいってきただよ。
しぶいでしょ。
常吉せんせいは、名言を(迷言かもしんないけど。)たくさん言ってた。
けど、忘れちゃったなぁ。笑
相変わらず人の顔に、つばを飛ばしながら、馬鹿野郎ー、馬鹿野郎ー、っていってた。
あ、ひとつ思い出した。
いい歌作ろーなんて思ってる奴はやめちまえっ!すげー苦しいぞ。て、言ってたな。
スティーグリッツの言葉みたいだなー。
「芸術とは嫌なものだ、私たちの存在そのままに」
と思ったら、
「お前の悩みと俺の悩みは違うんだよ!」
と、やっぱり言われた。笑
別れ際のことば。
「馬鹿野郎お前、ライブやるぞ、俺はだいたい煙たがられてんだ、誘えよ、馬鹿野郎!」
あっぱれだね。
ありがとう、常さん。ライブしましょう!土下座。
ドキドキそわそわしていた、JIROKICHIでのtamamixQuartetワンマンライブ。終了しました!
老舗ライブハウスでのワンマン。
色んなプレッシャーに押しつぶされそうになりましたが、愛のあるバンドメンバーに支えられ無事、満員御礼で終わりました♪
ご来場いただいたお客様、ありがとうございました!
JIROKICHIのみなさま、そして、ゆっきー、だいちゃん、デジくん。本当にありがとう。
当日の様子は、こちらから聴いていただくことが可能です!
あー楽しかった。
この大好きなカルテットに関してはまたゆっくりと書く事にします!
大好きな笠間にまた行くことが出来ました!
まずは、デジくんと上野で待ち合わせ。
今回も陶芸家さんたちのイベント「陶と暮らし~笠間焼フェア2013~」に呼んでいただいたのです♪
お弁当は、崎陽軒のシウマイ弁当!
やっぱり美味しいな。デジくんにはヨシカミのカツサンドを買うてあげました。優しいな私。
笠間に着くなり、「小さな町ですけど、tamamixがやってくるってムーブメントがおきてます」
って、お迎えの岩元さんに言われて、一気に緊張感が増しました。笑
渋滞していて、時間にあまり余裕がないまま会場に。
少し緊張したけど、とっても暖かいお客様に迎えられ。。。
気持ちよく歌うことが出来ました。
そして、何だか私は笠間の空気が大好きなんだよね。
今回ゲットした笠間焼!
また、プライベートで電車に揺られて遊びに行こう。
あ、差し入れにココちゃんパパから笠間の日本酒を・・・
今回の旅館も大変激渋でしたのよ。
今回、色々手配してくれた陶芸家鈴木慎一さん、それから送り迎え、岩元さん。ありがとう!
デジくん、今回もありがとう。
またプライベートで遊びに行きます!
だいすき笠間!!