折浜仮設住宅 集合所へ
予定の時間より大幅に遅れて、折浜へ。
折浜仮設住宅の集合所で、肩を寄せ合いながらおじちゃん、おばちゃん達とお酒を呑んで他愛ないこと話して、みんなで笑ってきた。
たまちゃん、たまちゃん、って呼んでもらって何だか始めてそこに来た気がしなかったんだなぁ。
気が向いたら、ポロポロとウクレレ弾いて、唄って。
「あぁ、んまい、んまい」
「たまちゃん、いいぞー」
なんて言われながら。
親戚の集まりみたいにだった。
鮑の表面についてる子供の鮑をめくってみたら、そこから強烈な磯の香りがして、私はそれが珍味の香りがすると、お酒片手に喜んだ。
おばちゃんたちは、くさいくさいって言っててね。
区長さんは、いい匂いだよなぁ。と笑ってた。
今回は、川名くんの想いがあって連れてってもらった場所。
"被災者と、支援者"
なんて、関係じゃ心は寄せられないなぁ、と改めて思った。
私は、会いたい人が居るからまた折浜に行くんだろう。
身の周りの人達を幸せに出来なかったら、誰の事も幸せになんか出来ないと思う。
今回もたくさんの温度を感じたよ。
優しく強い、折浜の人達へ。
ありがとう。
川名君、ありがとう。