冬の陽
帰る場所もなく ただ空を見る
ぬくもりもなく 風に丸まって
ふるさとは 今頃雪だろか
時計の 音が 鼓動と重なり 涙する
急ぐ人の足どりを ただじっと見つめる
無機質な床に 這いつくばって
子供の頃に 聴いた歌
五時と同時に 鳴り響き ふと歯を食いしばる
あぁ その腕の ぬくもりが
あぁ その優しい 声が
あぁ その腕の ぬくもりよ
あぁ その優しい 声よ
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帰る場所もなく ただ空を見る
ぬくもりもなく 風に丸まって
ふるさとは 今頃雪だろか
時計の 音が 鼓動と重なり 涙する
急ぐ人の足どりを ただじっと見つめる
無機質な床に 這いつくばって
子供の頃に 聴いた歌
五時と同時に 鳴り響き ふと歯を食いしばる
あぁ その腕の ぬくもりが
あぁ その優しい 声が
あぁ その腕の ぬくもりよ
あぁ その優しい 声よ