はちょう
はじめてライブはじめた頃はよくわからなかった(今もよくわからないけど)音の調整、サウンドチェック?をね、対バンさんがいる時なんかは、ライブ前にだいたいするのだけれどさ。
舞台に向かって、モニターとかいう(ロックバンドが足乗っけて、カモン!とかいいそうな、あれ。)演奏者が聞く音がお客さまとは別にあるので、もうちょっとウクレレがほしいですとか、そんな注文をつけたりするわけなんですよ。
そんでもって、お客さま側に聞こえる音なんて言うのは、PAさんが調整するわけなんですよね。人によっては、自分たちで確認する人もいるけど。私はPAさんにお任せ。
良くも悪くも、そこにセンスが出るわけなんですよ。
相性というのももちろんあるのだけれど、この人はこうした方がいいなとか、この人の場合はこうした方がいいなとか。
それは、きっとね、自分なりのこだわりを持ちこんじゃいけない場所だと思うんですよね。
なんていうのかな、ジャンルとかそういう垣根を作らないっていうのかな。
だから、音楽は幅広く色んなものをね聴いて、好き嫌いは別としてさ、受け入れる事が出来たらそこに大きな器が出来ると思うんです。
にじんだ輪郭に綺麗なグラデーションの輪っか。
それは、人それぞれ違うし、違っていいし。
ある日の話。50歳前後のおじさんPAに出会ったんですけどね。
こだわりが強いのか、とってもいやーな対応をされたんですよね。
いやだったことだから、よんでも気分悪くすると思うから、書かないですけどね。
でもね、やっぱり勉強になりました。
私は、全部にじんでる人間になりたいや。
ぬりえじゃいやだな。
ぼやぼやーと。
やさしい、色でにじんでたい。
嫌な思いしたけど、勉強になりました。感謝。