かんがえかた
基本的に楽観的なのか、どうなのか。
ある時から「死んじゃうこと」はポジティブに考えるようになった。
人っ子一人歩いていない参道を下りながら、熊出てきたら殺されちゃうかもしんないなぁ。
とりあえず、崖につき落とすしかないかなぁ。
とか真剣に考えてたの。
でもなぁ、下で待ち合わせしてる木村のじっちゃんに心配かけちゃうなぁ。そりゃ困るなぁ。
とかね。
でも・・・
熊や蜂の心配がないからといって、表参道を通って帰ったとしても、足をくじいて岩に頭ぶつけて死んじゃうかもしんないじゃん。
「死んじゃうこと」
そのタイミングって、受け入れるしかないんだろうし、それが宿命なんじゃないのかなぁ。
とよく思う。
それは、防ぎようのないものなんじゃないかなぁって。
周りには心配かけることが多いけど・・・
私のこのかんがえかたは、変わらないだろうなぁ・・・