【DJ tama】おおはた雄一 すこしの間
時々やってるDJtamaシリーズ。第3段。
おおはたさんを紹介しないでどうするよねぇ。
私が選ぶおおはたさんの名盤はやっぱり「すこしの間」。
1. すこしの間
2. サカナ
3. 汽車の唄
4. いつもの珈琲
5. 王様気分
6. dove
7. 太陽カフェ
8. トラベリン・マン
9. 奇跡
10. 手のひらブルース
おおはたさんのインディーズ時代の作品です。
でもね、聴いてもらえればわかるけど本当に変わってないの。
つぶやくように、ささやくように、歌うそのスタイル。
ライブではマイペースで飄々としている、そのスタイル。
ギターを弾いたり、歌うために生まれてきたんじゃないかなぁって思う。
きゅんきゅんと胸に響く歌声。ギターとワイゼンボーンの響き。
1. すこしの間
この曲は、おおはたさんの性格がとっても出ていると思う。
本当に大切なものを、真剣に見つめてごらん。耳を澄ましてごらん。ってね。
我唯足知。
2. サカナ
イントロのギターをつまびく高音がしびれる。
サカナの生造りの美学が理解できない私ですが。まぁ、それとは関係なくね、
「おいら魚だから痛みは知らない、気づいた時にはボロボロさ、骨まで食べてくれるなら喜んで君のとこまで泳ごう・・・」
っていうフレーズが切なくなる。
一方的に別れて苦しめてしまった昔のLOVERの事なんかを思ってしまう・・・
3. 汽車の唄
たぶんね、おおはたさんって汽車とか電車とか好きなんだろうな。
いや、汽車が好きなんだろうな。
ギターなのに、汽車の音がするんだよ。ドキドキしちゃう。
途中入るボイスパーカッションも好きです。
この曲のテンポが好きです。
ギターうめぇ~!
4. いつもの珈琲
私もカヴァーしていますいつものコーヒー。
自分に問いかけるようにね、「いつもの」っていう言葉が変わらない日常と変わっていく日常の間って感じがする。
評価される事は嬉しいけど、迷いもあるよね。
「終わりの始まり今はどのあたり?なんてそいつはずいぶんだ・・・ラララララ」
今は、どんな気持ちなんだろうな。
歌い続ける日々の先にいるのか、前にいるのか。。。なんて、そいつはずいぶんだね~ラララララ
この頃のこういった素直な気持ちの詩が好き。
5. 王様気分
いい音だな。
本当に優しくて強いけど弱い・・・みたいな男の人の気持ちがなんとなくわかるなぁ。この曲。
メロディは寝る前に聴きたくなるような曲だよ。
6. dove
こんな歌を好きな人に歌ってほしいな。
愛を感じる曲ですねぇ。
Dove・・・なんて呼んでほしいわぁ~ハトちゃうで
7. 太陽カフェ
幸せそうなのに、幸せじゃないのかな。
この曲の男女の設定がね、私にはちょっとよくわかんないんだ。でもきっとこの曲の設定の男女がモデルで「おだやかな暮らし」が生まれたんじゃないかなぁって思う。
妄想だけど。大好きな曲です。
8. トラベリン・マン
思いっきり突き進んでいく!って感じの曲。
さぁ、いくぞ~みたいな。
珍しく前向きというか、飛んで行くような曲。この曲も好きだなぁ。
9. 奇跡
この頃、バーとかで出会っていたら色々話をしたかったなぁ。
まったりとほんと飲みながら語りかけられているようでね好きです。
強いんだなぁ。
また出会いの~っていうフレーズの「の~」の様な歌い方が好きでマネしてます。
むふ。
10. 手のひらブルース
最初のつぶやきがまずキュンとする。
ワイゼンボーンって深い音がするなぁ。間奏のワイゼンボーンがいったことないけどアメリカの農村風景みたいな。。。うーん藁の色が見える。そよ風と。
包み込んでくれるような曲です。
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ぜひとも、おおはたさん入門には1枚お持ちくださいね。
超お勧めです。