ルーツを知れば
ギターのギブソンがね、チューニングしなくてもいいギターを発表したってニュースになってた。
もうチューニングは不要=米ギブソンが次世代ギター
(時事通信社 - 12月04日 17:10)
【シリコンバレー3日時事】ギター製造大手の米ギブソン・ギター社は7日、自動チューニング機能を世界で初搭載した新エレキギター「ギブソン・ロボットギター」を日本を含む世界各国で発売する。同社は、演奏者は調弦の煩わしさから解放され、「ただプレーするだけでOK」と売り込んでいる。新ギターには半導体やモーターが内蔵されており、ペグ(糸巻き)を機械制御してわずか2秒間で音程を合わせる仕組みだ。通常の調弦だけでなく、設定しておけば、曲ごとに異なる調弦に変更することができる。同社は、調弦が苦手な初心者だけでなく、プロの演奏家にも自動調弦ギターが浸透すると期待している。
ロボットギターはギブソンの代表ブランド「レス・ポール」の新商品で、7日発売の限定版は価格2499ドル(約28万円)。標準版は年明け後に発売される。
[時事通信社]
チューニングってそんなに煩わしいんかな。
私は、ウクレレのウク次郎を演奏する度に確認するけど、その時は次郎と対話している感じがして楽しいんだけどね。
後ね、男の人のかっこいいギター弾きが慣れた手つきでハーモニックスチューニングしている姿は惚れますね。
たぶん女の子のドキドキポイントですよこれ。
車のバックする時に助手席に手を回すのと一緒です。
そんなことはどうでもいい。
物のルーツを知ればきっと、新しい発見があるように思います。
私はどうしても、風情とか人情とか土臭い感じのふれあいが好きなので、アナログ寄りになっちゃうんですねぇ。
昔は、モノと人が対話をしていたように思います。
そこから工夫が生まれ、愛着が生まれ、目に見えない思いがそこにどんどん蓄積されていく。
私はだから、遠回りが大好きです。
Lucky Dube - Back To My Roots